県議選 自民、5人を追加公認=栃木  自民党県連は27日、役員会・選対会議を開き、4月8日投開票の県議選(定数50人)で、現職3人と新人2人を追加公認し、新たに新人4人を推薦することを決めた。一方、4月の栃木市長選出馬を目指している大島和郎県議(75)の公認は取り下げた。この結果、第一次分と合わせると、公認・推薦は39人(公認34人、推薦5人)となり、候補者が決まっていないのは下野市選挙区(定数1)のみとなった。  また、市町長選・市議選関係では、栃木市、芳賀町、野木町の3首長選で、いずれも現職の日向野義幸氏(48)、森仁氏(59)、永田元一氏(71)の推薦を決めた。宇都宮、足利、小山、矢板の4市議選で、37人を公認し、3人を推薦することを決めた。  栃木市長選の推薦を巡っては、大島氏が市長選出馬を目指すため、自身が支部長を務める県連栃木市支部に対し、県議選での公認辞退を表明するとともに、市長選での推薦を求めていた。しかし、同支部は協議の結果、現職の日向野氏を推薦することを決め、県連に申請していた。  県議選の第二次公認、推薦は次の通り。(敬称略、カッコ内は選挙区)  【公認】上野通子(宇都宮市・上三川町)櫛淵忠男(栃木市)花塚隆志(さくら市・塩谷郡)山形修治(芳賀郡)佐藤良(下都賀郡北部)【推薦】斎藤昌之(足利市)金子裕(佐野市)斉藤寿一(那須塩原市・那須町)梅沢米満(下都賀郡南部)