参院補選 増子氏を公認 民主県連大会、夏の参院選候補2月中に=福島  民主党県連の定期大会が28日、福島市内で開かれ、参院補選(4月5日告示、同22日投開票)で同党県連の出馬要請を受けて立候補を表明した元衆院議員、増子輝彦氏(59)の公認を承認した。  大会には党員ら約300人が参加。参院補選をはじめ、4月の県議選や、7月の参院選など来年度の選挙での活動方針を決めた。玄葉光一郎・県連代表はあいさつで「安倍内閣は生活者、地方の視点を明らかに欠いており、格差が拡大している」と批判。「国民を代表して福島県民が生活者、地方の声を安倍内閣に伝えるのが参院補選」と述べ、支援を呼びかけた。7月の参院選については「2月中に1人目の候補者を決めたい」との考えを示した。  大会に先立ち行われた常任幹事会では玄葉代表の再任も承認された。