県議会 質問時間配分を決定 代表質問、4議席復活の公明にも=茨城  県議会の議会運営委員会は30日、改選後の県議の会派構成などに基づき、今後の質問時間配分を決めた。20年ぶりに4議席復活を果たした公明が代表質問の機会を手にした。  代表質問は年2回行われ、1回あたり計6時間で、4人以上の会派に質問が認められており、自民が2時間、民主、自民県政クラブ、公明が各80分と決まった。  一方、2人にとどまる共産は会派の中で唯一、代表質問ができないことなどから、「議員と県議会の活動に自ら制約を加えるもの」との非難声明文を出した。また、民主などの一部議員からは「全体の質問時間や回数を増やすことを考えてもいいのでは」との意見が出ている。  一般質問は年間30人とし、自民が22人、民主が3人、自民県政クラブと公明が各2人、共産が1人となった。