群馬県渋川市などで開かれている第62回国体スケート・アイスホッケー競技会「群馬国体」は30日、スピード、ショートトラック、フィギュア、アイスホッケーが行われた。  県勢は、スピード成年男子千五百メートルで、篠原泰洋選手(県体育協会)が3位になった。連覇の期待がかかる同二千メートルリレーは、予選を突破し、決勝戦に駒を進めた。  スピード成年男子千五百メートルで3位の篠原泰洋選手(県体育協会)は「優勝したかったなあ」と苦笑い。  国体出場は10回目。成年の部での最高は3位だっただけに、「今回こそは」との思いは強かった。  31日は成年男子二千メートルリレーに出場予定。前回大会、同種目で優勝した県勢は、連覇の期待がかかる。「いい流れを作って、2月の秋田国体につなげたい」と語気を強めた。  ◇…スケート…◇  ◇スピード ▽成年男子千五百メートル決勝 〈3〉篠原(秋田県体協)1分53秒16 ▽少年男子千メートル準決勝(2組4位までが決勝へ)1組 〈3〉森林(秋田中央高) ▽成年男子千メートル準決勝(2組4位までが決勝へ)2組 〈3〉川田(秋田ゼロックス) ▽成年男子五千メートル予選(4組3位までが決勝へ)1組 〈1〉篠原(秋田県体協)7分30秒12 ▽成年男子二千メートルリレー予選(4組2位までが決勝へ)4組 〈1〉秋田2分33秒24