プロ野球・西武ライオンズ壮行会「激励の集い」が30日、所沢市くすのき台の「くすのきホール」で開かれ、選手らとファン約4100人が参加して、優勝奪回を誓い合った。  集いでは、壇上の伊東勤監督や選手、コーチ計80人が一人ずつ紹介された。伊東監督は「1勝を目指して、心を一つに、力を一つに。ぜひ日本一になりたい。秋には一緒に笑いましょう」と今年の決意を語った。赤田将吾選手会長も「優勝するために、皆さんの力を貸してください」とファンに呼びかけた。所沢市民後援会長の斎藤博市長は「ライオンズの球団名に『所沢』がつくようにドームに足を運んでほしい。監督の胴上げができるよう応援を」と地元ファンの一層の応援を促した。  チームは2月1日から、2班に分かれて、宮崎県南郷町とグッドウィルドームで春季キャンプをスタートさせる。