◇我孫子市  ◆気軽に始めストレス解消   「女性から高齢者まで、体力に応じて和気あいあいボールを追っています」と語るのは、会員の我孫子市船戸、大村秀明さん(70)。平日に気軽にソフトテニスを楽しみたいという人たちが集まって2000年に結成した。  会員は20歳代後半から80歳代までの30人。02年のアジアシニア選手権大会で優勝した同市つくし野、柳沢善次さん(81)のような全国レベルの選手もいれば、子育ての合間に体を動かしたいという理由で、初めてラケットを握る若い母親もいるという。  練習は月曜と水曜の2グループに分かれ、午前10時から午後4時まで、市手賀沼庭球場で行い、各自が都合の良い時間に参加する。初心者には柳沢さんらベテラン会員がコーチ役となって、ボレーやスマッシュなど基本プレーを指導する。  柳沢さんは「足が衰えた高齢者でも気軽に楽しめる。思い切りボールを打つことで、ストレス解消にもなる」とソフトテニスの魅力を語る。入会は随時で、会費は月曜参加の場合は1日100円、水曜参加の場合は年1500円。問い合わせは大村さん(04・7184・4884)。(吉原郁夫)  写真=ソフトテニスを楽しむ会員たち