◇横浜市緑区  ◆声出し連係プレー確実に   中学生の硬式野球チームです。昨年8月に3年生が引退し、1、2年生でつくる新チームの主将になりました。守備位置は主に捕手です。チームは、身長1メートル75以上が6、7人と背が高い選手が例年より多く、打撃力がありますが、連係プレーはまだまだ。練習では、みんなをまとめようと人一倍大きな声を出そうと心掛けています。  エースで右投げの速球派金子裕平投手(14)は、最速約125キロの直球で積極的に攻め、三振を取ってチームを勢いづけてくれます。練習でも、自分から率先してやるタイプです。  降矢将吾選手(14)は、長打力が持ち味。守備でも、捕球から送球までの動きが早く、内野に欠かせない選手です。仲間の面倒見もいい、頼りになる副主将です。クリーンアップの桑原直道選手(14)は、遠投約90メートルの強肩です。守備位置の中堅から、中継なしで球を返してくれるので、少しくらい打たれても安心です。  松木秀一選手(12)は、1年生ながら50メートル6秒8とチーム1の俊足です。1番や9番で出場し、盗塁や内野安打で攻撃のリズムを作ってくれます。前沢遼司投手(13)も1年生ですが、明るい性格で、みんなに気軽に話しかけてチームを盛り上げてくれるムードメーカーです。  4〜5月に開かれる「関東連盟春季大会」に出場し、上位に進出するのが目標です。神奈川のチームはレベルが高くて大変ですが、頑張ります。      ◇  1971年結成。横浜市緑区の鶴見川河川敷グラウンドで土日、祝日に練習している。メンバーは同区を中心に約50人。  写真=キャッチボールをする横浜緑リトルシニアの土井涼介主将(右)ら